インフルエンサーマーケティングが今年も大きなトレンドを作りそうですが、最近はInstagramのストーリーズが活用されるようになってきています。

ストーリーズとは2016年にInstagramで実装された機能で、一言で言うと『時限付き動画(画像)コンテンツ投稿機能』です。元々はスナップチャットが2013年に開発した機能でInstagramは後追いの形となっているますが、今やSNSの中心にいるInstagramの方が圧倒的に多くのユーザー数を抱えているため、盛り上がりはInstagramの方が大きいといえます。このストーリーズが広告に使用されるようになってきているには、誘導のしやすさ、目立ちやすさ、手軽さがあると考えます。

①URLを貼ることで導線が作れる

Instagramはご存じの方も多いと思いますが、コメント欄にURLを記載してもリンクになりません。そのため、例えば商品の購入ページに遷移させたい場合は公式アカウントやユーザーのプロフィールページを経由する必要がありました。
しかし、このストーリーズは一部のユーザーに限られますがURLを貼ることが出来ます(公式発表はなく当社調べとなりますが、認証済みアカウントあるいはフォロワー数が10,000人以上のアカウントであれば貼ることが出来るようです)。
そのため、商品LPに飛ばしたり、アプリのダウンロードページに飛ばすことで従来よりもCVRを大幅に高めることが可能となりました。

②ストーリーズは自分のホームに表示される

自分がフォローしているアカウントがストーリーを投稿すると、自分のフォームの上部に表示されます。また、投稿したアカウントのプロフィールページの上部にも常に表示されるため、タイムラインに載る通常の投稿とは違い、見逃してしまうということが少なくなります。

③24時間で消えるから手軽に来損ねなく投稿できる

インスタグラムには世界観を大事にして投稿する写真のカテゴリや加工の仕方などをこだわってタイムラインを形成しているインスタグラマーが数多くいます。そのため広告チックな投稿でタイムラインが汚れてしまうのを嫌がるインフルエンサーも多く、なかなかPRに至らないケースもこれまで多かったのですが、ストーリーズは24時間で消えるのでそのようなインフルエンサーでも気軽に実施できるというメリットがあります。

今後、ストーリーズは新たなマーケティングのツールとして使われる機会が増えていくことが想定されます。弊社においても今までの通常の投稿案件からストーリーを希望するクライアント様も増えてきています。期限付きということを活かし、タイムセールや期間限定のお得感を打ち出すのにももってこいのインスタグラムストーリーズ。当社ではストーリーズを活用したPRに関してお気軽にご相談頂けます。