海外ではすでに実装されていましたが、Instagramにおいて日本でも『ShopNow』機能が実装された模様です。

Shopnow機能とは、Instagramのオーガニック投稿(広告ではない普通の投稿)にECサイトへのリンクを挿入することができる機能で、ECサイトへの新たな導線を引くことができるという点で非常に注目されている機能です。2018年6月4日現在、この機能が実装されているのは、「ジャーナルスタンダード」「スピック&スパン」などを展開するベイクルーズグループのアカウント「ベイクルーズ(@baycrews)」、ファッション通販の「ゾゾタウン(@zozotown_official)」、ハンドメイドマーケットの「ミンネ(@minne_official)」と「クリーマ(@creemajp)」の4つのアカウントのみとなっていますが、今後普及していくのは間違いなさそうです。おそらく、しばらくはブランドや企業の公式アカウントが対象となりますが、この機能が一般のアカウントにも解放されれば、インフルエンサーマーケティングをさらに活用することが可能です。

インフルエンサーマーケティングにおいて、現状サイトへの導線を引くためにはInstagramのストーリーズ投稿、あるいはプロフィールから引く必要がありましたが、ShopNow機能があれば、通常の投稿からもリンクを貼ることができるようになります。ファッションが本機能の中心になりそうですが、例えばインテリアを公開しているインフルエンサーの投稿から、気になるアイテムをタップするとインテリアショップの購入ページに遷移できたり、ゲームをプレイ動画をアップしているインフルエンサーの投稿をタップするとプレイしているゲームのダウンロードページに飛べたりと、様々な使い方ができそうです。

検索の中心がgoogleからSNSに移りつつあるとも言われており、今後ますますSNSマーケティングが重要視されていきます。もちろん、SNSマーケティングだけやれば十分と言うことではありませんが、消費者の居場所がシフトしてきている以上、企業側もそれに対応する必要があります。当社ではインフルエンサーマーケティングはもちろん、効果的な集客手法に関してSNS、検索エンジン両方の視点からご提案させていただきます。

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