百度(Baidu・バイドゥ)を制するものは中国マーケティングを制す

日本でWebマーケティングというと、まずは検索エンジンの最適化をイメージされる方は多いと思いますが、中国でもその考え方は非常に重要です。中国ではgoogle、Yahoo!を利用するユーザーはほとんどおらず(googleは2010年に中国本土から撤退しています)、百度(Baidu・バイドゥ)という検索エンジンが多く利用されています。
百度シェア

グラフを見て分かるように、百度のシェアはPC・モバイル合わせて8割近くを占めています。そのため、中国のWebマーケティングにおいては、この百度を中心に行っていくことが重要となります。
※2019年10月に百度がブラウザサービスから撤退するニュースが報道されましたが、検索エンジンとしての機能は引き続き利用できるため、現在も百度のSEO対策は有効となります。

最低限行うべき中国のWebマーケティング(バイドゥ・百度対策)

百度のSEOはグーグルのSEO対策とは勝手が異なる部分が多々あります。まずは中国のネットインフラ事情や百度SEOの基礎を理解することが大切です。

SEO対策の前にインフラ構築

中国においても日本と同様、Webサイトを構築する前にサーバーやドメインなどのインフラを整える必要があります。サーバー、ドメインに加え、中国ではICP登録というフェーズが原則必要となります。
基本的に中国のWebサイトは中国の工信部という行政機関(正式名称は中華人民共和国工業情報化部)が一括管理しています。そのため、工信部へWebサイトを公開する許可を取らなくてはいけません。申請を行い、許可が下りると『ICP登録番号』という番号が発行されるので、それをサイト内に貼り付けて完了となります。これがICP登録です。

ただし、ICPの申請は現地法人を持っていないと申請することができません。「中国に法人がないけどWebマーケティングを行いたい」という場合は、香港のサーバーにWebサイトを開設することで回避できます。中国本土のサーバーよりもアクセススピードは落ちますが許容範囲内と言えます。日本国内に開設することは、現地からアクセスすることが非常に困難(速度が非常に遅いなど)なので推奨しません。百度のSEOにおいては表示スピードが非常に重要と言われていることもあり、中国本土、または香港にサーバーを置くようにしましょう。

ドメインに関しては、.cn(日本で言う.jp)が最上位、.cn.com(日本で言う.com)が次点となります。特に強いこだわりがない場合は、いずれかで取得しましょう。

中国のドメイン

ローカライズサイトの作成

インフラが整ったら、次のステップとして中国の人が読めるWebサイトを準備する必要があります。Webサイトは中国本土で使われる簡体字、香港、台湾等で使われるのが繁体字です。そのため、それぞれ準備した方が望ましいですが、予算の関係で両言語の対応が難しい場合は簡体字のみで大丈夫です。
また、忘れられがちなのが、中国のサイトにおいても日本語ページを入れるということ。日本は中国から見ると非常に信頼できる国とみられているため、信頼性を高めるためにも敢えて日本語ページを入れるようにしましょう。

中国語サイト

中国本土からアクセスできるように百度(Baidu・バイドゥ)へのインデックス申請を行う

日本ではWebサイトを公開すれば巡回頻度の高いgoogleのクローラーが回ってきてインデックスされますが、百度はクローラーの巡回頻度が低いと言われています。そのため、より確実にアクセスしてもらうために、ICP登録が完了した後は、バイドゥへの登録申請をhttps://zhanzhang.baidu.com/linksubmit/urlより行います。また、日本以上にサイトマップの存在が重要のため、サイトを更新したらこまめにサイトマップを送信することをオススメします。
百度のサイトマップ

まずは上記3ステップを行い、中国から現地の人がアクセスできるよう対策を進めていきましょう。当社では、上記の流れに沿ってワンストップでご提供が可能です。

■対応可能な項目
・ドメインの取得
・レンタルサーバーの契約
・ICP登録
・公安登録
・中国語Webサイト制作

サイトが公開されたらSEO対策!

サイトが公開されたら次はSEO対策です。百度(Baidu・バイドゥ)にもSEO対策という概念があり、いわゆる内部対策と外部対策という考え方も共通しています。
内部対策においては、コード(H1タグやタイトルタグ、metaタグなど)の最適化とコンテンツの追加が重要です。特に百度の場合、metaタグが必ずそれ通りに反映される(googleの場合、指示は出せるが表示されるかどうかはあくまでもgoogle判断)ため、非常に重要です。SEOで最適化させたいキーワードはしっかり内部対策を行いましょう。
外部対策も基本的にはgoogleと同じですが、百度の関連サイト(百度知道:バイドゥが運営するQ&Aサイト、百度百科:バイドゥが運営するオンライン百科事典、百度文库:バイドゥが運営するドキュメントシェアサービス)からリンクを張られていることが特に重要視されます。また微博(Weibo)や人人(jinjin)などSNSからのリンクも重要視されている点もgoogleと少し異なります。内部対策と外部対策をバランス良く行い、上位化を目指していきましょう。

百度のSEO内部対策

中国語のWebサイトがなくてもご安心ください。現地のメディアを駆使して、コンテンツマーケティングが可能!

集客のツールは中国語Webサイトだけではありません。日本でも数多く存在する口コミサイトや比較サイト、SNSのようなメディアは中国でもよく使われます。これらのコンテンツを制作し、そのコンテンツを百度SEOで上げていくことも可能です。こうすることで、中国語サイトを持っていなくても集客の導線作りが可能です。

百度知道 WEIBO RED

百度でも対策可能!サジェスト対策

日本ではお馴染みとなりつつある『サジェスト』。Yahoo!やgoogleでこのサジェスト部分に会社名や商品名を出すサジェスト対策は多くの企業が導入していますが、百度においてもサジェスト対策を行うことで表示させることが可能です。
百度サジェスト対策

百度の公式発表によると、中国のバイドゥユーザーの実に50%以上がサジェスト表示をクリックしているとのことなので、非常に効果が高いプロモーション手法であることがわかります。百度にサジェスト機能が実装されて5年以上経過しており、今となってはユーザーがサジェストをクリックするのは当たり前の挙動となっているようです。
特に日本と同じように中国でもスマートフォンのシェア率が急速に高まり、PCよりもスマホで検索するユーザーが圧倒的に多いため、スマホの百度サジェストは非常に効果的です。中国では、PCよりもスマホの検索クエリ数が2.5倍多いといわれています。PCでの検索体験を経ずにいきなりスマホから入るユーザーも多く、日本でいわれている『スマホファースト』ではなく、『スマホオンリー』の文化を持つのが中国です。
中国においてサジェスト対策を行っている企業様はゼロに等しいため、先行者利益を獲得できる今がチャンスです。ぜひ一度ご相談ください。

日本以上にキーワードマーケティングが重要です

SEOで重要なのは『どのキーワードで対策するか』という点です。中国では少し独特なキーワードで検索されます。例えば、東京に旅行に行くときにどこに行こうかと調査をするとき、中国人は『東京 旅行』と検索せずに『東京旅行攻略』と検索します(実際は中国語で検索します)。この『攻略』という文言がキーワードで、中国では様々なキーワードと一緒にこの『攻略』が検索されます。
このような中国独特の事情を知らないと、間違ったキーワードマーケティングを実施してしまう恐れがあるため、日本以上に需要のあるキーワードに対して気を配らないといけません。当社では、このようなキーワードマーケティングに関するコンサルティングもさせていただきますのでご安心ください。

日本ではGoogleのキーワードプランナーを使って検索ボリュームを調べるのが一般的ですが、baiduの検索ボリュームを調べる場合、基本的にbaiduの広告アカウントを開設し、出稿していないと自由に検索ボリュームを調べることができません。当社では、代行して検索ボリュームをお調べすることが可能です。

コアアップデートのSEO対策

ご納得頂ける料金とご提案力で貴社のインバウンドマーケティングを徹底サポート!

中国向けインバウンドマーケティングは、パートナー企業の選定が特に重要です。また、まずはテストマーケティングとして行いたいという企業様も多く、低予算で実施できるかどうかも企業選びのポイントとなります。

百度対策をはじめとするインバウンドマーケティングを行うためには、国内の作業のみで完結させることが難しく、専門の知識と現地法人とのコミュニケーションが必要です。当社では実績のある現地法人と業務提携を行っており、レンタルサーバーの契約やICP申請などのインフラ整備から、百度のSEO対策、サジェスト対策、キーワードマーケティングなど百度のマーケティングが当社経由で全て可能となります。

また、これらの施策が低価格で実現できるかどうかは、現地法人からの仕入れによる部分が大きく、代理店ごとに料金の差が大きく異なります。そのため、数社にお見積もりを取っていただくことをおすすめ致します。当社は料金面でもご好評頂くことが多いので、中国インバウンドマーケティングは是非当社におまかせください!

中国マーケティングの料金について

よくある質問と答え

Q.会社名や商品名で検索をかけても自社のサイトがヒットしないんですがどうしたらいいですか?

A.通常、国内のグーグル検索であれば、会社名や商品名などの固有名詞であれば比較的短期間で1位に上位化させることができますが、百度の場合、たとえ固有名詞検索であっても公式サイトを1位にさせることは難しいです。そのため、中国語で自社名や商品名を検索したときに1位に表示させるためには、コストをかけてSEO対策を行う必要があります。まずは前述したタイトルタグやmetaタグなどの内部対策を実施して様子をみることをおすすめします。

Q.中国語が全く分かりません。大丈夫でしょうか?

A.はい、問題ありません。現地のマーケティング会社と当社がしっかり連携し、マーケティングをサポートいたします。

Q.中国内で物販の事業を行いたいのですが可能ですか?

A.可能です。商品のジャンルやご予算に応じてサポートさせていただきます。

Q.中国本土以外(台湾、香港)のWebマーケティングは可能でしょうか?

A.はい、可能です。台湾や香港では、googleやYahoo!が使用されているため、比較的日本と似た対策手法になります。ご予算に応じてプロモーションプランをご提案いたします。

Q.医療系のサービスを中国でプロモーションしたいです。可能でしょうか?

A.医療系の広告は日本同様制限が厳しく、基本的に出稿不可となります。そのため、百度のSEO対策やサジェスト対策、Wechatの公式アカウント運用などが効果的です。詳細はお問い合わせください。

対策料金

百度SEO対策

80,000円/月〜
※対策状況やキーワードにより異なります。
※最低6ヶ月間の契約をお願いしております。

百度サジェスト対策

50,000円/月〜
※対策するキーワードにより異なります。
※最低6ヶ月間の契約をお願いしております。

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