Xiaohongshu(小紅書、別名「rednote」または「RED BOOK」)は、中国で最も勢いのあるSNSと言っても過言ではありません。2013年に設立され、特に中国の若い女性の間で急速にシェアを伸ばしています。当社では、中国のRED公式代理店と提携しており、REDの広告出稿やアカウント運用が可能です。中国人に特化したインバウンド(訪日外国人)向け施策として、REDはしっかり抑えておきたい媒体です。

小紅書(rednote/RED BOOK)はどんなSNS?

小紅書(RED BOOK)は、中国版インスタグラムと言われております。2013年に中国でリリースされ、ユーザーが投稿する画像や動画コンテンツが中心となっており、中国をはじめとし、香港や台湾、東南アジアなどで多く利用されています。
※2025年1月からレッドノート(rednote)に名称変更が行われました。

ユーザー数は約3億人と言われており、8:2くらいの割合で圧倒的に女性が多いSNSです。また購買意欲が高く、経済力があるユーザーが多いので、日本に旅行をするとなった場合は必ずと言っていいほど参照されるSNSのため、飲食店、ホテル、美容、コスメ、ファッション、サロン、クリニックなどの業種を展開されている企業様は必ず抑えておきましょう。

またEC機能も備わっているため、商品を販売することも可能です。

小紅書は日本でも使うことは可能?

小紅書は日本でも利用することが可能です。ストアアプリで「レッド」と検索すると、赤いアイコンのアプリが見つかると思うので、まずはダウンロードしてみることをおすすめします。

小紅書はインスタグラムと同様、企業アカウントの投稿はもちろんですが、日本で言うインフルエンサー(KOL)の投稿が目立ちます。日本への旅行を検討しているユーザーは、企業アカウントよりもKOLの投稿を参考にする傾向にあるため、インフルエンサーマーケティング(KOLマーケティング)が非常に有効です。

キーワード検索からコンテンツを探すユーザーが多い

小紅書は、Googleと同様キーワード検索で目的のコンテンツを探すユーザーが多いといわれています。「渋谷美食 ※渋谷で美味しい食べ物」や、「銀座中古店 ※銀座の買取ショップ」など、目的地+ジャンルで検索されることが多いようです。日本と異なり、「渋谷 ラーメン」など単語で区切って検索する習慣はあまりないため、日本とはまた違ったキーワードマーケティングが必要です。
検索結果画面では、影響力のあるKOLの投稿が公式アカウントの投稿よりも上位表示される傾向にあります。

rednoteの画面

小紅書は一般アカウントと企業アカウントの2種類が存在

rednoteは、一般アカウントと企業アカウントの2種類が存在します。
一般アカウントは、誰でも作ることができるアカウントなのに対し、企業アカウントは運営会社に専用の申請を行い、申請が通ると企業アカウントになります。さらに、一定の条件を満たし、専用の申請を行うと認証アカウントとなり、認証バッジがつく仕組みとなっています。企業アカウントは、現地法人や電話番号が必要なことに加え、全て中国語でのやりとりが必要だったり、手数料がかかるなどハードルはかなり高めです。そのため、当社のような広告代理店を通して取得するか、一般アカウントで運用するのが一般的です。

Xなどと同様、青いバッジがつきます。

rednoteの注意点を解説

ここからは、rednoteを利用する際の注意点について解説していきます。

①日本語には非対応

小紅書は基本的に全て中国語となります。そのため、日本語での利用ができないので注意が必要です。ただしアプリ内の設定で英語に変更することは可能です。

②外部リンクの設置が不可

インスタグラムなどはプロフィールページに公式サイトのURLなどを設定するのが一般的ですが、小紅書は外部リンクの設置を禁止しております。ユーザーと直接連絡を取り合う場合はwechatに誘導して行うのが一般的です。

③事実の列挙はあまり閲覧されない

rednoteでは、リアルな口コミ投稿が最も閲覧される傾向にあります。そのため、公式アカウントからメニューの紹介や料金などを淡々と投稿してもあまりエンゲージメントは伸びない傾向にあります。そのため、実際の口コミを紹介するなど、客観的な内容を投稿することを意識しましょう。

当社ができること

当社では、小紅書に関して、以下の内容をサポートさせていただいております。

1.アカウントの開設・運用代行(一般アカウント、企業アカウント)

アカウントの開設が困難な企業様に代わり、当社がアカウントの開設を代行します。一般アカウントはもちろん、企業アカウントや認証アカウントの申請サポートも行っております。
また開設後、コンテンツの企画、制作、投稿等も併せて行うことも可能です。全て丸ごとお任せいただくことも可能です。

2.広告出稿

rednote内で広告を出稿します。クリエイティブの作成から予算管理、レポーティングまでワンストップでご提供いたします。
※出稿できるジャンルはかなり限られているため、詳細はお問い合わせください。

3.KOLマーケティング

KOL(インフルエンサー)のアサインからスケジュール調整、コンテンツ制作、投稿管理などを一貫して行います。料金はインフルエンサーごとによって異なるため、ご予算や日程に併せてリストアップさせていただきます。

小紅書のKOL

4.サジェストキーワード対策

キーワード検索を行う際、入力時に検索候補キーワードが表示されますが、それらをサジェストキーワードと呼びます。サジェストキーワード群に、お店の名前や商品名を表示させることでユーザーに知ってもらうきっかけを作ることができます。

小紅書のサジェストキーワード

よくある質問と回答

Q
アカウント開設には何が必要でしょうか?
Q
各施策の料金はいくらでしょうか?
Q
クリニックですが、アカウントの開設や広告は出稿可能ですか?
Q
KOL施策はいくらから実施可能ですか?

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