インバウンドプロモーションを行って、訪日外国人の集客を強化しませんか?
コロナ禍が終わり、各国から日本に旅行する訪日外国人が増えてきています。2024年の訪日外国人予測は、3,300万人を超えると推測されており、3,000万人強を記録した2018~2019年を抜く勢いとなっています。円安効果もあり、今後も訪日外国人は増えるといわれており、飲食店をはじめとする企業、店舗様は訪日外国人に対応できる体制を作らないと、大きなビジネスチャンスを逃してしまうでしょう。
参考:https://www.jnto.go.jp/statistics/data/visitors-statistics/
当社では、様々な国の外国人に対応できる集客プランを提供しております。インバウンド集客に力を入れたい企業様は、是非一度お問い合わせ下さい。
インバウンド集客のプロモーションは国別に考える
インバウンド集客のプロモーションは、それぞれの国に合わせて対策をする必要があります。と言っても、各国ごとに施策を細かくわけないといけない、というわけではありません。大きく分けて、①中国、②中国以外という分け方で考えると良いでしょう。
中国人向けインバウンドプロモーション
中国では、InstagramやTwitter、Googleなど、日本では当たり前に使われているWebサービスは利用されていません。中国独自のサービスが利用されるため、訪日中国人に対してプロモーションを行うためには、中国でよく利用されている検索エンジンやSNS上でプロモーションを行う必要があります。
その1:百度(バイドゥ)
中国では、Googleの代わりとなる百度(バイドゥ)という検索エンジンが利用されています。百度以外にも検索エンジンはいくつかありますが、百度をまずは抑えておく必要があります。SEOやリスティング広告など、基本的な考え方や集客メニューはGoogleと変わりません。SEO対策やサジェスト対策、リスティング広告等で集客が可能となります。
その2:Wechat
Wechatは日本で言うところのLINEにあたるメッセージアプリです。ECや決済機能などとも紐付いているため、中国人のほとんどが利用していると言われています。Wechatは日本でも利用が可能ですが、ユーザーは中国国内外で分けられているため、日本でダウンロードできるWechat上で何かしら施策を行っても現地のユーザーには届かないため、注意が必要です。
プロモーションとして活用するためには、Wechatの公式アカウントを取得し、情報発信を行っていくのが手法として一般的です。当社では、Wechat公式アカウントの取得代行も行っております。
https://luminage.co.jp/china-web-marketing/wechat
その3:小紅書(RED)
小紅書(RED)は、中国で大人気のSNSで、ユーザースは2億人越えと言われています。InstagramとTwitterを合わせたようなUIをしており、中国人に訴求するには欠かせないSNSとなっています。もちろん無料でアカウントを作成、運用することができますので、まずはアカウントを作成してみましょう。
アカウントにはTwitterのように通常アカウントと公式アカウントがあり、信憑性を担保するためにも公式アカウントの取得がおすすめです。公式アカウントの作成はプラットフォームに支払う手数料600元が必要な上、申請書類も一式揃える必要があります(当社が申請を代行する場合は、代行手数料も必要です)。公式アカウントを作成すると、以下のようなメリットがあります。
中国人以外のインバウンドプロモーション
中国以外のインバウンド向け施策としては、グーグルがメインとなります。中国以外においては、どこの国もグーグルのシェア率が90%を超えているため、グーグルをしっかり抑えておくことが必要です。
その1:MEO対策(グーグルマップ対策)、サジェスト対策
グーグルマップは、海外の旅行者が日本に来た際もよく使われるため、Googleビジネスプロフィールの充実化やレビューの対策、キーワードの上位化施策は必須項目と言えます。MEO対策は国内のユーザー向けだけでなく、海外のユーザーに向けて最低限英語の対策はしておくべきでしょう。
また、それ以外にも写真や英語での最新情報の発信は必ず行うようにしましょう。ファーストビューの写真には、そのお店が何屋なのかがしっかりわかるような写真を入れることが大切です。
また、サジェスト対策に関してもインバウンドでは有効です。
●ブラウザ設定がEnglishでShibuya ramenと検索した場合
海外のサジェストは、サムネイルも表示されている点が日本と大きく異なります。インバウンド向けにサジェスト対策を行うためには、現地の言語に合わせて対策をすることが必要です。
その3:TikTok
グーグル以外の対策では、TikTokがおすすめです。TikTokの月間アクティブユーザー数は10億人と言われており、一部の国ではTikTokが禁止されていますが、禁止されていない国では、TikTokで日本の情報を検索するケースも増えているようです。実際にサジェストを見てみると、様々なキーワードで検索していることがわかります。
日本と同じように他の国でもユーザー層は比較的若く、18~34歳が約7割を占めております。10~30代をなる場合は、TikTokの海外向け運用も検討してみると良いでしょう。
その4:トリップアドバイザー
トリップアドバイザーは旅行系の媒体で全世界で利用されています。ユーザー数は約5億人と言われており、訪日外国人向けにアピールするには絶対に抑えておきたい媒体の1つと言えます。掲載自体は無料でできるため、余力がある場合は、無料登録をして掲載しましょう。
また有料プランも存在します。有料プランにすることで、公式サイトへのリンクを掲載したり、問い合わせ窓口を設置できるようになります。当社では、トリップアドバイザーの情報掲載の代行や、レビュー投稿のサポートもさせていただいております。
Web施策以外に実施すべきこと
実際にお店に足を運んでもらっても、受け入れ体制が不十分だと拡散やリピートが期待できません。下記の点がクリアできているか、今一度確認してみましょう。
外国語メニューを用意する
最近はメニューの形も様々ですが、英語、中国語、韓国語あたりの言語のメニューは用意しておくべきでしょう。タブレットを用いたメニューも増えてきていますが、そのようなものを活用すると言語の切り替えも簡単なので、混乱も起きないでオーダーできます。
Wi-Fi環境を用意する
こちらも必須と言えます。その場で写真を撮って、SNSにアップしてもらうことで拡散が期待できます。そのためにはWi-Fiは必須なので、フリーWi-Fiをお店で用意するようにしましょう。
キャッシュレス対応
日本でも徐々に進んできていますが、海外では日本以上にキャッシュレスが進んでいます。現金で支払う観光客も多いですが、できる限り多くの決済方法を導入した方が望ましいです。特に中国では銀聯(Union pay)、wechatpayが日常的に使われているため、これらに対応できるデバイスを用意する必要があります。
これらを中心に受け入れ体制を整えてからWeb施策のインバウンド集客にも力を入れていきましょう。
当社では、インバウンド集客に必要な施策をまるごとサポート!
当社は、インバウンド集客に幅広く対応できるよう、インバウンド集客をまるごとサポートさせていただいております。
①Googleビジネスプロフィールの英語対応(MEO対策)
英語検索すると、翻訳されたGoogleビジネスプロフィールが表示されることもありますが、より確実に英語表記させるためには、適切な対応が必要です。また、英語で検索した際に、上位3位以内に表示させることで流入も期待できます。当社ではグーグルビジネスプロフィールの英語対応をサポートさせていただきます。
中国向けインバウンドマーケティング全般をサポート
百度やWechatはもちろん、小紅書(RED)やTikTok(快手)など、お客様の業種やご希望に合わせて最適な中国マーケティングをご提案させていただきます。当社では、中国現地のマーケティング会社と提携しておりますので、メニューにない内容でも対応可能な場合があります。まずは一度お問い合わせください。
良くある質問と回答
- Qどの言語で対応可能ですか?
- Q具体的に対応可能な施策を教えてください。