依然としてコロナの影響が各業界に波及している中、中国に進出しようとする企業様は増加傾向にあります。特にインバウンド関連の企業様は、訪日中国人の集客が見込めない今、越境ECに力をいれたり、wechatアカウントを開設して情報発信を行い、インバウンド観光客が戻ってくるまでに種まきを行う戦略を行っています。中国進出を支援する日本企業も増えてきておりますので、数年前と比較すると、かなりハードルが下がっているため、是非これを機に、中国進出を検討してみても良いでしょう。

ところで、中国で何かを販売しようとなった際、中国現地でどれくらい需要が見込めるかを調査することが重要になってきますが、ここには少しハードルがあります。集客の戦略において、SEO対策やリスティング広告をベースにする場合、キーワードマーケティングを行うのが一般的です。国内であれば、グーグルのキーワードプランナー等を利用すれば、ある程度の検索ボリュームを把握することができるのでシミュレーションしやすいですが、中国の検索エンジン・百度の場合、このようなツールがありません。
唯一利用できるのが『百度指標』というツールで、グーグルのキーワードプランナーと似ているのですが、『検索ボリューム』ではなく、あくまでも百度が何かしらの基準を元に指数化したデータに過ぎないため、絶対数としては把握できません。指数同士の比較はできるので、どちらのキーワードが需要が見込めるかを把握するだけであれば百度指数でも十分ですが、コストを含めてシミュレーションとなると、百度指数のみではなかなか難しいといわざるを得ません。

百度指数のサンプル

当社では検索ボリューム情報の提供も可能です!

当社では、インバウンドマーケティングにおいて、主に百度マーケティングを支援させて頂いておりますが、現地のマーケティング会社と提携しております。そのため、現地のSEO対策会社のツールを元に、各キーワードの検索ボリュームを調査することが可能です(あくまでもSEO対策会社のツールとなるため、100%正確なものではございません)。検索数が把握できると、費用対効果のシミュレーションも把握しやすくなります。もし、中国進出を検討されていて、キーワードマーケティングを行いたいとお考えの企業様は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください!

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