Googleは2023年10月18、chromeブラウザのアドレスバー(URLを入力するバー、オムニバーとも呼ばれています)を改良したことを発表しました。実は多くの機能を兼ね揃えたオムにバー。今回はその機能をご紹介していきます。
その1:サジェスト機能
Googleの検索ボックスにキーワードを入力すると、検索候補キーワードが表示されるのはお馴染みかと思いますが、オムニバーにもサジェスト表示機能が備わっています。以前は5キーワード程度しか表示されておりませんでしたが、現在は最大で10キーワード表示されるようになっています。ただし、入力したキーワードに関連する他のサジェスト内容(これまで閲覧したことがあるサイト名や、メールのタイトルなど)がある場合は、それらが優先的に表示されるようです。
よく検索されるサジェストキーワードよりも、Googleアカウントに紐付いた関連性の高いサジェスト内容がある場合は、それらが優先的に表示されます。
その2:誤りの補正機能
過去にアクセスしたことがあるサイトのURLを入力した時、スペルミス等で誤って入力した場合でも自動で補正してくれる機能です。
オートコンプリート機能の改善は今回のアップデートの中でもプッシュされており、非常にユーザーにとって使いやすい昨日になったと言えるでしょう。
スマホのサジェスト表示数が変更に
スマホでGoogle検索を行う際、通常は8個のサジェストキーワードが表示される仕様になっていますが、オムニバーの部分に入力すると、最大で15個のサジェスト表示されましたが表示されるようにし要変更されたようです。
検索ボックスにわざわざ入力しなくても、URL欄に検索キーワードを入力する検索体験は増えてきているようなので、自社に関連するキーワード等でサジェスト汚染が起こっていないかはチェックすることをおすすめします。