ヤフーやグーグル検索において、検索ページの途中や一番下に表示される「他の人はこちらも検索」というキーワード群。中には、そこにネガティブなキーワードが表示されてしまい、お困りの方も多いのではないでしょうか。本記事では、他の人はこちらも検索の仕組みをどこよりも詳しく解説すると共に、ネガティブなキーワードを消す方法を解説します。

この記事で分かること

・ヤフーやグーグルの「他の人はこちらも検索」の仕様がわかる

・ネガティブなキーワードが表示された場合の対処法がわかる

他の人はこちらも検索はどのような仕組みで表示される?

他の人はこちらも検索とは、その名の通り、今検索したワード以外に、他の人がどんなキーワードで検索しているかをリストアップしてくれる機能です。何かしらのキーワードを検索した後に、PCでは検索ページの最下部、スマホでは検索ページの中程と最下部に表示される仕組みになっています。

Googleの他の人はこちらも検索の例
スマホの他の人はこちらも検索

基本的にPC、スマホ同じワードが表示されます。また、他の人はこちらも検索に表示されるキーワードは、再検索時の検索ボックス下にも表示されます。

検索ボックス下のキーワード

完全には一致していないものの、検索ページ下部に表示される他の人はこちらも検索と概ね表示内容が一致しています。ただし、検索ボックス下のキーワード群の方は、最大で10キーワード表示される仕様となっております。他の人はこちらも検索部分にネガティブなキーワードが表示されている場合、高確率で検索ボックス下にも表示されていることが多いので、併せてチェックするようにしましょう。

補足として、そのキーワードを初めて検索する時に検索ボックス下に表示されるキーワードはサジェストキーワードと呼ばれており、他の人はこちらも検索のキーワード群とは別のキーワードが表示されます。仕様がややこしいため、注意するようにしましょう。

見分け方は、字の太さです。字が太い場合は他の人はこちらも検索のキーワード、細字の場合はサジェストキーワードが表示されていると認識するとわかりやすいです。ただし、スマホは字の太さが同じのため、判断できません。

スマホでグーグルの検索ボックスに「ルミネージ」と入力すると

スマホのサジェスト

サジェストキーワードが表示されます。この後、ルミネージで検索し、再検索をしようと検索ボックスをタップすると、

先ほどとキーワードが変わりました。再検索時なので、今表示されているのは他の人はこちらも検索になります。つまりここに表示されているワードを非表示にしたい場合は、サジェスト対策ではなく、他の人はこちらも検索対策が必要ということになります。

一方でヤフーはどうでしょうか。

ヤフーの関連キーワード

PCの場合、Googleと同じように検索ページ下部に「関連検索ワード」という名前で表示されております。こちらは基本的に検索ボックス下に表示されるサジェストキーワードを一致しています。ただし、スマホの場合、他の人はこちらも検索という名称で、ページ中程に表示されています。

このスマホに表示される、ヤフーの「他の人はこちらも検索」は、実はGoogleの他の人はこちらも検索と同じワードが表示される仕様です。おそらくグーグルから技術提供を受けているのでしょう。そのため、ヤフーの他の人はこちらも検索にネガティブなキーワードが表示されていて、それを非表示にしたい場合は、グーグルの他の人はこちらも検索対策が必要です(ヤフーの対策を行っても意味がありません)。

他の人はこちらも検索を削除することは可能?

当社専用の対策を行うことで、特定のキーワードを非表示にすることは可能です。実際、他の人はこちらも検索部分には、「やばい」や「ブラック」といったネガティブなキーワードが表示されやすく、状況によっては顧客やユーザーにネガティブな印象を与えてしまうケースが起こります。
会社名を検索した際、他の人はこちらも検索部分に「ブラック」や「やばい」というネガティブキーワードが表示されていた場合、取引先の減少や採用数の減少を招く恐れがあります。そのため、他の人はこちらも検索部分にネガティブなキーワードが表示されていた場合、専用の対策を行ってそれらのワードの非表示化を行う必要があります。

ネガティブなキーワードの例

専用の対策を行うことで、任意のキーワードを表示させたり、ネガティブなキーワードをピンポイントで非表示にすることが可能です。当社でも対策を行っておりますが、ある程度表示のコントロールに成功しております。

Googleの他の人はこちらも検索の例

他の人はこちらも検索にネガティブなキーワードが表示されてお困りの場合は、是非一度当社までお気軽にご相談ください。

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他の人はこちらも検索はどれくらいで非表示可能?

他の人はこちらも検索に表示されているネガティブなキーワードを非表示にする場合、表示されている順位や検索ワードの検索ボリュームによって変わります。まず、順位の考え方は以下の通りです。

他の人はこちらも検索の順位

左上が1位、右下が8位となります。検索順位が下位であればあるほど順位を落としやすいので早期の非表示化が可能です。逆に左上(1位)に表示されている場合は、長期的な対策が必要となります。

また検索ワードの検索ボリュームによっても大きく左右されます。個人名や規模の小さい会社様であれば比較的早く非表示化できますが、上場企業様など検索ユーザーが多い検索キーワードの場合、対策は長期に及ぶことが多いです。これは、検索キーワードの検索ボリュームが大きいと、それに付随する複合キーワードの検索数やバリエーションも比例して多くなるため、他のワードで塗り替えるのに時間がかかるためです。

経験則としてGoogleキーワードプランナーにおいて、検索数が1,000を超えるキーワードの場合、6ヶ月以上かかるケースが多いです。他の人はこちらも検索の対策は、キーワードによってばらつきが大きいので一概には言えませんが、中長期的な対策が必要になることを念頭に置いておきましょう。

当社では他の人はこちらも検索に加えて、サジェスト対策も可能です

他の人はこちらも検索と併せて、サジェストキーワードにもネガティブなキーワードが表示されているケースも多いです。その場合、他の人はこちらも検索とサジェストと両方の対策を行う必要がございます。

当社では、これまでサジェスト対策、他の人はこちらも検索対策を12年以上行ってきた老舗企業です。実績も多数ございますので、お困りごとがございましたらお気軽にご相談ください。

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