Googleのアルゴリズムが変わる度に頭を悩ませるのがSEO対策。アルゴリズムの変動で一喜一憂している会社様も多いのではないでしょうか?また最近では当社も推奨しているSXO対策ということばも徐々に広まりつつあり、SEO対策はさらに難易度が高いものになってきています。

今回は改めて、今でも使えるSEO対策やSXO対策の具体的な手法などをご紹介します。

今までのSEO対策は今でも有効なの?

結論から申し上げると有効です。代表的なものにコンテンツと被リンクがありますが、いずれも上位化には必要なものです。順位変動がある度に評価ポイントの比重が変わっていると当社では考えているため、コンテンツ重視の時期もあれば、被リンク重視の時期もあります。ただ、どちらもマイナスには働かないため、SEO対策は今でもこの二つを重点的に行うべきです。

ただし、長文には注意が必要で、一昔前に長文が有利な時期もありましたが、現在では長ければ良いというものではありません。このあたりはSXOとも絡んでくるので、また後ほど解説します。

まとめ

コンテンツ制作も被リンク対策も、SEO対策に効果は今でもある

最近はSNSからのトラフィックも効果がある?

SEO界隈の有名なお話しの一つに、キーワード「筋トレ」があります。筋トレというキーワードで検索していただくとわかるのですが、一位に来ているサイトは「筋トレ」というタイトルの占いサイトです。なぜ占いのサイトなのに筋トレというビックキーワードで一位を獲得できているのでしょうか?
このサイトを分析してみると、多くの被リンクを獲得してい上、このアカウントの運営者と思われるツイッターアカウントからこのサイトへリンクが張られています。そしてそのツイッターアカウント運営者は6桁のフォロワー数を抱えているため、多くのトラフィックがツイッター経由で流れていることが考えられます。

また「転職」というキーワードも興味深いです。リスティング単価も非常に高い超ビックキーワードですが、2ページ目の上位の方に「転職アンテナ」というサイトがランクインしています。こちらの運営者の方は主にツイッターで転職関連の発信をしており、本も出版されて非常に露出が増えており、ツイッターも多く閲覧されていることが推測されます。
そしてそのツイッターアカウントから転職アンテナへのリンクももちろん張られています。

これは2つの事例ですが、SNSの影響もゼロとは言えないと考えております。被リンク対策としては効果が無いと言われていますが、SEOに全く影響がないかというとそうとも言えないのがSNSなのです。

まとめ

SNSからの流入もSEOに影響するので、SNSアカウントもしっかり育てましょう

SEOとSXOの違いな何?SXO対策は何をすればよいの?

SEO対策は、主に検索エンジン向けの対策、SXO対策は主に検索者への対策、となります。被リンクはSEO対策、コンテンツはSEOとSXOどちらにも向けた対策になります。
では、SXO対策は具体的に何をすれば良いのでしょうか?

SXO対策は(Serach eXperience Optimization)の略で、検索体験最適化と言われることが多いです。つまり検索者の体験を最適化させる=検索してきたユーザーがそのコンテンツを見て満足するように最適化させる、ということになります。
これを定量化するのは難しいですが、当社では検索キーワードと、タイトルのクリック率、コンテンツの書き方が重要であると考えています。

何かを検索すると言うことは、その検索キーワードに関する何かを知りたいというユーザーの意図があり、タイトルをクリックしたと言うことはユーザーがそのサイトに自分が求める情報があると判断したことになります。
つまり、Google側からすると「このキーワードで検索されたときにこのタイトルが良くクリックされるということは、このサイトはユーザーの意図を満たすサイトなんだな」と判断し、このサイトの順位を上げることが考えられます。

しかし、遷移をしたものの、そこに目的のコンテンツがない場合はどうなるでしょうか?おそらくユーザーは離脱してしまうでしょう。そこで重要になってくるのがコンテンツの書き方ということになります。
ユーザーの検索意図はもちろん、ユーザーの深層心理(インサイト)を捉えられていないと、読み進めていくうちにユーザーは早い段階で離脱してしまうでしょう。そうなってしまってはGoogle側から見ると評価はマイナスになるわけです。SXO対策は「そのキーワードで検索したユーザーがそのサイトにたどり着いたときに検索意図を満たしたサイトになっているか」がポイントです。

まとめ

SEO対策は対検索エンジン。SXO対策は対検索者。SXO対策は検索キーワードから検索者が取る行動一連の流れを最適化させる対策

当社ではSEO対策、SXO対策ともに常にその時のGoogleのアルゴリズムに合わせた対策が可能です。SEO対策、SXO対策をご検討中の企業様は是非一度ご相談ください。

SXO対策の詳細はこちら