Yahooに表示される他の人はこちらも検索の仕組みを正しく理解する
Yahooの検索において、今年もいくつか仕様が変更された箇所があり、その一つが「他の人はこちらも検索」機能です。元々は、グーグルのスマホ検索で表示されていたものですが、Yahooの方にもどうやら正式に採用されたようです。
表示場所は検索ページ中程です。全てのキーワードで表示されるわけではないようなので、基本的にはグーグルと同じ仕様とみて良さそうです。また、こちらは少し前から実装されていましたが、検索ページの最下部には、関連検索ワードという名前で、10個のキーワードが表示されています。
PC版の検索ではそこまで大きな仕様変更はないようですが、やはりスマホ検索が多くなっている背景から、スマホを中心に仕様変更が実施されたことと思われます。
Yahooの「他の人はこちらも検索」はグーグルと同じ?
結論から申し上げると、グーグルと同じです。グーグル検索で「銀座 美容院」を検索したところ、
となっており、同一なのがわかります。元々Yahooはグーグルの検索エンジンを採用していることもあり、この部分はグーグルのデータをそのまま持ってきている可能性が高いです。ただし、検索ページの最下部に表示されている関連検索ワードは、Yahooとグーグルで異なります。
同様に、サジェスト(オートコンプリート)に関しても、Yahooとグーグルで異なっております。
まとめると、
●Yahooとグーグル共通
検索順位のベース
他の人はこちらも検索
●Yahooとグーグル異なる
サジェスト(オートコンプリート)
関連検索ワード(他のキーワード)
となります。
関連検索ワードでお困りの際は、お気軽にご相談ください!
他の人はこちらを検索をはじめ、検索ページ内にいろいろな形でキーワードがサジェストされるようになっており、今まで以上にネガティブワードの表示には気をつけなければならなくなりました。今一度、会社名やブランド名等で、Yahoo、グーグルそれぞれで検索を行い、ネガティブキーワードが表示されていないかチェックすることをオススメします。
もし表示されている場合は、当社までお気軽にご相談ください。解決策をご提案させていただきます。