SNSをはじめとするネット上の誹謗中傷や炎上騒ぎ。企業のマーケティング担当者様や経営者様の頭を悩ませる、大きな問題の一つではないでしょうか。ユーザーの行動は多様化し、何かあるとすぐにネット上に書き込むというのは、良くも悪くもインターネット社会において一つの習慣となっていると言えます。
もちろん、企業として活動する上で、ネガティブな意見はきちんとキャッチアップし、改善を図らなくてはいけませんが、一朝一夕でできるものではないですし、中にはユーザーの認識が間違っているのに商品やサービスのことを悪く発信し、炎上につながることもあります。ユーザーの発信を事前に止めることは不可能ですが、その発信をいち早く発見することは可能です。そこで登場するのがSNSをはじめとするネット上のネガティブキーワード、ネガティブコンテンツを発見する監視ツールです。

ネット(SNS)監視ツールとは?

ネット(SNS)監視ツールとは、キーワードを軸とし、あらゆるプラットフォーム上でそのキーワードに関するネガティブなコンテンツを拾い上げてくれるツールです。
まず、炎上の舞台(?)となるプラットフォームは、主に以下のものがあります。

●検索エンジン型(Yahoo・Google)
●SNS型(twitter、Instagram、YouTube)
●掲示板などユーザー書き込み型(Googleマップ、爆サイ、5チャンネル(2チャンネル)、転職会議やindeed等転職口コミサイト)

Yahoo、Googleで監視すべき箇所

まずはYahoo、Googleについて解説していきます。2大検索エンジン内のどこをチェックすれば良いのでしょうか?

検索結果ページ(SERPS)

まずは検索結果ページです。キーワードを入力し、検索ボタンを押した後のページですね。SERPSとも呼ばれています。
検索ページは、広告を除くと1ページに10個のサイトが表示される仕様になっています。1ページ目以降もページごとに10サイトが並んでいます。多くのユーザーは検索したキーワードに関するサイトを閲覧する際、1ページ目を見ます。1ページ目で見つからない場合は、2ページ目以降も見ますが、基本的には1ページ目で解決するエースが多く、まずはこの1ページ目に炎上につながるネガティブなコンテンツがないかチェックしましょう。

サジェスト・関連キーワード

グーグルサジェストキーワード
グーグル他のキーワード

サジェストとは検索候補のことを指し、キーワード入力をする際に検索候補ワードを一覧表示してくれる機能のことを言います。この部分は、良く検索されているキーワードが表示されやすいので、日頃ユーザーがどのようなキーワードで検索しているかを知ることができます。中にはネガティブなキーワードが表示されている可能性があるため、こちらもチェックするようにしましょう。

ネガティブキーワードのサジェストにお困りの場合はこちら

SNSで監視すべき箇所

続いてSNSはどうでしょうか。炎上につながりやすいSNSをピックアップします。

twitter

最も炎上しやすいと言われているtwitterは、リツイート機能のおかげで、良いものも悪いものも拡散されやすい媒体です。一度拡散が始まってしまうと止めることは難しく、企業の公式サイト上で声明文を出すケースも多いです。

Instagram

Instagramはtwitterと異なる、拡散させるシステムがないので炎上しにくい媒体と言われています。どちらかというとポジティブな内容が発信されるケースが多いので、逆にそのような評判をキャッチアップするのに最適な媒体とも言えます。

YouTube

YouTubeは厳密に言うとSNSではありませんが、コメント機能などを有するためSNSに分類させていただきました。最近は暴露動画などのジャンルが盛り上がりを見せつつあり、自社の商品やサービスに関するネガティブな動画がないかどうかもチェックする必要があります。

掲示板などで監視すべき箇所

ユーザー書き込み型(UGC)のプラットフォームはたくさんありますが、代表的な所をピックアップします。

Googleマップ

Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)には、Googleのアカウントを持っていれば誰でも口コミが投稿できる機能が備わっています。ゆえにネガティブなレビューも生まれやすく、飲食店やクリニック等、BtoB店舗ビジネスを展開されているクライアント様は特に注意する必要があります。

爆サイ

こちらはキャバクラなど水商売や、youtuberなど個人の誹謗中傷などが書かれやすい掲示板です。ローカル口コミ掲示板というコンセプトが付いていますが、盛り上がるジャンルは限られています。

5ちゃんねる(2ちゃんねる)

知名度No.1の掲示板です。あらゆるジャンルで活発な媒体なので、こちらもチェックは必須と言えるでしょう。

転職会議などの転職系口コミサイト

ネット上の口コミ

こちらは主に会社の内情に関するネガティブな内容が書かれやすい媒体です。代表的なプラットフォームに、転職会議、indeed、openwork(旧vorkers)、enライトハウスなどがあります。これらのプラットフォームにネガティブなコンテンツがあると、採用活動に影響するため、こちらも定期的にチェックし、あまりにも内容がひどいものは運営に問い合わせて削除依頼などを行うと良いでしょう。

長くなりましたが、最低限でも上記のプラットフォームは監視する必要があると言えますが、いちいち各プラットフォームにアクセスして、自社名やサービスを検索して…ということを毎日やるのは非常に労力がかかります。そこで登場するのがネット監視ツールというわけです。

当社のネット炎上監視ツールの特徴

当社のネット炎上監視ツールは、主に以下の特徴があります。

監視できるプラットフォームが多い!

当社の監視ツールでは、以下のプラットフォームが監視可能です。

●Yahooサジェスト(PC、スマホ)
●Yahoo虫眼鏡(PC、スマホ)
●Googleサジェスト(PC、スマホ)
●Google関連キーワード(PC、スマホ)
●YouTubeサジェスト(PC)
●YouTube検索結果ページ
●Google(Yahoo)検索結果ページ(PC、スマホ)
●Googleマップ(口コミ)
●Twitter
●Instagram
●Yahoo知恵袋
●爆サイ
●5ちゃんねる(2ちゃんねる)
●転職会議
●enライトハウス

ネット風評監視ツールその3
ネット監視ツールその2
ネット監視ツールその3

炎上後のご提案も可能!

すでに炎上が見られる場合、早急に手を打たなくてはいけません。当社では、その手の打ち方から実際に対策まで行うことが可能です。プラットフォームや炎上している箇所にもよりますが、当社内または弁護士が対応します。

●主に当社が対応
サジェスト、虫眼鏡、関連キーワード、検索結果ページ、Googleマップ

●主に弁護士が対応
Twitter、Instagram、Yahoo知恵袋、爆サイ、5ちゃんねる

監視ツールの詳細や、ネット上のネガティブなコンテンツに関してお困りごとがございましたら、当社までお気軽にご相談ください。