BtoBに関しては、昨年に引き続きSEO対策とリスティング広告が中心となるでしょう。BtoCビジネスほどSNSマーケティングを意識する必要もありませんし、特段注目すべき新しいプラットフォームもありません。
ただ、BtoC編でも述べたとおり、リスティング広告の枠が4枠(ヤフーの場合は5枠)に拡大しているため、競争が激しいキーワードの場合、SEOは5位以内につけないとCTRは大幅に低くなります。できれば3位以内にランクインできるよう、SEO対策をアップデートしたいところです。
リスティングも競合が多く、SEO対策も時間がかかるので即効性を求める場合は、サジェスト対策を検討してみることをオススメします。サジェスト対策は、キーワードを入力した時点で誘導できるため、リスティングやSEO対策をしなくとも集客効果が期待できます。
とはいえ、BtoBと一言で言ってもジャンルは幅広いため、結局は競合がどれくらい強いジャンルなのかによって対策内容は変わってきます。リスティングもSEO対策も全て相対評価なので、単純に上位に来ている競合他社を上回る施策を打たないと、パイを奪うのはなかなか難しいものです。まずはベンチマークする競合の現状をしっかり分析し、戦略を立てていきましょう。
SEO対策に戦略の重点をおく場合、オウンドメディアを制作・運営するのも有効です。特に「網羅性」というキーワードは昨今のSEO対策において非常に重要となります。その業界のどこよりも詳しいオウンドメディアを泥臭く運営していくことが集客の近道になります。
当社では、BtoBにおいてもサジェスト対策・SEO対策をはじめとし、多数実績がございます。プッシュ型の営業ではなく、必要な情報を潜在顧客に届けて顧客から問い合わせをしてもらうようなインバウンドマーケティングにご興味ございましたら、是非一度当社にご相談ください。
今回はBtoC編とBtoB編の2回に分けて2020年のWebマーケティングについて書きました。2020年は積極的に仕掛けを作る年にしてみませんか?当社ではクライアント様の状況に応じて、最適なマーケティングプランをご提案させていただきます。
それでは本年もルミネージをどうぞ宜しくお願い致します。